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3Dレーザースキャナ

Focus S

日本語

英語

FARO®ナレッジベース

Focus S70/S150/S350のオンサイト補正

概要

FARO® レーザースキャナーFocusS のオンサイト補正プロセスは、SCENE ソフトウェアでスキャナの角度精度を試験し、改善する手順です。このマニュアルの手順を参照下さい。 注意: オンサイト補正は FocusS モデルでのみ利用できます。  

準備

作業を行う前に下記の表を参照下さい。

所要時間

20 minutes

必要なスキル
  • Microsoft Windowsの一般的な知識
  • 一般的なコンピュータースキル
  • Laser Scannerの基礎知識
  • SCENEの基礎知識
対応ソフトウエア
  • SCENE 7.0 以降
対応ハードウェア
  • FARO® Laser Scanner FocusS 70 
  • FARO® Laser Scanner FocusS 150
  • FARO® Laser Scanner Focus350

補正前準備

  1. サイトのセットアップ
    オンサイト補正プロセスを開始する前に、スキャンサイトに以下の設備が整っていることを確認してください。
    • 十分なスペース:壁面から1.5 m から 3mの距離、ターゲットを設置するのに十分な天井高さにセットアップ出来る十分なスペース。
    • ウィンドウ、その他の反射面がないこと:ターゲットマーカーの付近に光源や反射面が無いスペース。
    • 照明条件はそれほど重要ではありません。サイト補正はレーザーで実施するため、画像は使用しません。
       
  2. 無線による接続準備
    スキャンしたデータをコンピュータに直接転送するため、コンピュータをWLANでレーザースキャナに接続します。
  3. ターゲットの配置
    • ターゲットシートを 6 枚以上、サイトに配置します。
    • ターゲットシートは、スキャナに対して -50° から 50° の範囲で、垂直に配置します。
    • ターゲットシートを、指定範囲全体均等に配置します。少なくとも1 枚のボードの傾きは水平(0°)に近づけてください。
    • ターゲットシートとスキャナ間は、1.5 m から 3 m 離してください。
    • ターゲットシートはなるべく垂直になるように設置してください。
       
  4. レーザースキャナの配置
    • 三脚にレーザースキャナを据え付けます。
    • 安定した平らな表面に三脚とスキャナを配置します。スキャニングの途中で三脚を移動しないでください。
    • ターゲットシートとスキャナ間は、1.5 m から 3 m 離してください。
    • なるべくスキャナの水平を保てるように三脚を調整ください。
    • ターゲットに向ける水平回転方向は0°もしくは180°の方向のどちらでも使用可能です。

SiteLocationExample.png
配置例:
- ターゲットとスキャナ間の距離:1.7m
- キャナ設置高さ:1.12m
- ターゲット最上部高さ:2.2m

スキャンおよび補正

ユーザーマニュアルに従ってSCENEで接続し、スキャンと補正を実行します。補正が完了したら、補正結果とともに「補正レポート」が表示されます。

  • 補正データをスキャナに適用するかどうかを選択します。
  • [切断]をクリックして、スキャナから切り離し、オンサイト補正を終了します。
  • この補正をスキャナに適用する場合は、[はい]を選択し、[終了]ボタンをクリックします。この補正を適用しない場合は、[いいえ]を選択します。
  • 補正が完了したら、補正結果とともに「補正レポート」が表示されます。[レポートを開く]をクリックして、PDF で補正レポートを開きます。補正レポートは、PDF として、ページ左側で指定した場所に保存されます。
  • 補正レポートと共にログデータが保存されてます。(すべてのデータで約300Mb)殆どのデータはスキャンデータです。ディスク容量を圧迫する場合は適宜消去ください。

CompReportScreen.png

トラブルシューティング

エラー:このプロセスでは、補正に必要な十分なターゲットを確認できませんでした。

  • 対策:出力フォルダに、targetImage.png ファイルが保存されています。この画像では、特定できたマーカーが青い円で表示されます。十分な数のターゲットを確認できたエリアは背景が緑で表示されます。特定できたターゲット数が不足している場合、背景は赤く表示されます。

TargetImagePass-Fail.png

エラー:選択したデータ出力フォルダに対する読み取りや書き込みができませんでした。

  • 対策:選択した出力フォルダにおいて読み取りや書き込みの必要な権限があるか確認してください。十分なディスクスペースがあるか確認してください。オンサイト補正を実行するには、約 330MB が必要です。

エラー:決まり切った対策はありません。

  • 対策:補正プロセスの途中で三脚とターゲットが移動しなかったか確認してください。

エラー:スキャナの SD カードをアクセスできませんでした。

  • 対策:SD カードが挿入されていて、書き込み保護になっておらず、十分な空きスペース(約 330 MB)があることを確認してください。

エラー:スキャナと通信できませんでした。

  • 対策:スキャナとの WLAN 接続が安定していることを確認してください。スキャナとの接続時や、補正パラメータの適用時にこのエラーが表示される場合は、対応するステップをやり直してください。

参照

 

キーワード:

オンサイト補正, On-Site Compensation, On-Site補正, 現場補正, 無線接続, ターゲット

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