メインコンテンツまでスキップ
  Tags                  
Languages 言語 - 英語 言語 - 日本語 言語 - ドイツ語 言語 - 中国語 言語 - スペイン語 言語 - イタリア語 言語 - フランス語 言語 - ポルトガル語    
Language Quality HT MT AT NT INT - Internal          
All すべて - FARO 製品 ハードウェア - すべての FARO 製品                
Quantum FaroArm/ScanArm - Quantum S FaroArm/ScanArm - Quantum M FaroArm/ScanArm - Quantum E              
Faro/Scan Arm FaroArm/ScanArm - Edge FaroArm/ScanArm - Fusion FaroArm/ScanArm - Prime FaroArm/ScanArm - Platinum FaroArm/ScanArm - Legacy Quantum FaroArm/ScanArm - Titanium FaroArm/ScanArm - Advantage FaroArm/ScanArm - Digital Template    
Serial FaroArm シリアル FaroArm - Bronze シリアル FaroArm - Gold シリアル FaroArm - Silver              
Gage Gage - Bluetooth Gage - Plus Gage - Standard Gage - Power            
ScanArm ScanArm - Design ScanArm 2.5C ScanArm - Design ScanArm 2.0 ScanArm - Forensic ScanArm ScanArm - Design ScanArm            
Laser Tracker Laser Tracker - Vantage S6 Laser Tracker - Vantage E6 Laser Tracker - Vantage S Laser Tracker - Vantage E Laser Tracker - Vantage Laser Tracker - ION Laser Tracker - Si Laser Tracker - X Laser Tracker - Xi  
Imager 3D Imager - Cobalt                  
Laser Scanner 3Dレーザースキャナ - Focus S 3Dレーザースキャナ - Focus M 3Dレーザースキャナ - Focus3D 3Dレーザースキャナ - Focus3D X 3Dレーザースキャナ - Focus3D X HDR 3Dレーザースキャナ - Focus3D S 3Dレーザースキャナ - Photon      
Hand Held Scanner 3Dハンドヘルドスキャナー - Freestyle3D 3Dハンドヘルドスキャナー - Freestyle3D X 3Dハンドヘルドスキャナー - Freestyle3D Objects 2Dハンドヘルドスキャナー - ScanPlan            
Laser Projector レーザープロジェクター - Tracer M レーザープロジェクター - Tracer SI スキャンヘッド - Digi-Cube              
Imaging Laser Radar イメージングレーザーレーダー - VectorRI                  
Computers コンピュータ - すべてのコンピュータ                  
CAM2 CAM2 - CAM2 CAM2 - Measure CAM2 - SmartInspect              
SCENE SCENE - すべての SCENE Suite SCENE - Capture および Process SCENE - WebShare Cloud SCENE - WebShare 2Go App SCENE - WebShare Server および Webshare 2Go          
RevEng RevEng - RevEng                  
Legacy Software レガシーソフトウェア - CAM2 Gage レガシーソフトウェア - Gage ソフトウェア レガシーソフトウェア - Insight              
Zone & ARAS FARO CAD Zone - Fire & Insurance FARO CAD Zone - Crime & Crash FARO CAD Zone - CZ Point Cloud FARO CAD Zone - First Look Pro FARO Zone - 2D FARO Zone - 3D FARO 360 - Reality FARO 360 - HD FARO 360 - Blitz FARO 360 - Genius
As-Built As‑Built - AutoCAD As‑Built - Revit VirtuSurv - VirtuSurv 2018              
PointSense1 PointSense - Basic PointSense - Pro PointSense - Building PointSense - Plant PointSense - Heritage PointSense - Revit CAD Plugin - TachyCAD Building CAD Plugin - TachyCAD Archeology CAD Plugin - TachyCAD Interior  
PointSense2 CAD Plugin - PhoToPlan Basic CAD Plugin - PhoToPlan CAD Plugin - PhoToPlan Pro CAD Plugin - PhoToPlan Ultimate CAD Plugin - DisToPlan CAD Plugin - MonuMap CAD Plugin - hylasFM CAD Plugin - VirtuSurv    
VI-Tracer-BuildIT Visual Inspect - App Visual Inspect - CAD Translator RayTracer - RayTracer BuildIT - Metrology BuildIT - Projector BuildIT - Construction        
FARO®ナレッジベース

Freestyle スキャナのスキャン結果の改善

FARO Freestyle3D

概要

FARO Freestyle Scanner でスキャンするためのベストプラクティス(成功事例) を使用する事で、一貫した高品質の結果とを最も効率的なワークフローが得られます。プロジェクトを開始する前に、ビデオと以下のリストを参照して、確実で正確な点群データを生成する試行錯誤のあるポインターを確認してください。 

ビデオ

この 5 分間の ビデオでは、FARO アプリケーションエンジニアの Si Horton が Freestyle3D の正しい使用方法を実演します。

セットアップ

  • スキャンプロジェクトを開始する前に、ガイドラインに従って Freestyle3D を補正します。
  • スキャン対象のオブジェクトが、オブジェクトとスキャナの間に指定された最大距離と最小距離の範囲内(最小 50 cm、最大 3 m)にあることを確認します。
  • スキャン対象のオブジェクトが最小範囲よりも近くにないことを確認します。
  • スキャン対象のオブジェクトが所定の位置に固定されており、動かないことを確認します。
  • 均質なオブジェクトをスキャンする場合、表面に十分な数のターゲットを使用し、適切に配置するよう留意します。
  • オブジェクト上の要素の数が少ないか、配置が不適切な場合、 構造の多い領域にセンサーの視野を移動してみてください。

照明

カメラで素敵な写真を撮影するのと同様に、   スキャンオブジェクトの関心のある機能に明暗のコントラストを付けることが、スキャンデータの密度とカバレッジを最大にする事が重要です。 

  • 屋外でスキャンする場合、太陽の位置が有利な時刻を選択します。 
  • 照明条件によって適切なコントラストが得られない場合(明るすぎまたは暗すぎ)、良好な結果を得るために、スキャナの自動フラッシュライトを使用します。
  • 明るい直射日光下にあるオブジェクトをキャプチャしないようにします。
    • 明るい直射日光に照らされたオブジェクトや表面では、ノイズが多くなります。
    • グレア (まぶしい光) が発生しているかコントラストの低いオブジェクトの領域のスキャンデータは、限定されるか存在しない場合があります。
    • グレア (まぶしい光) を防止し、コントラストを高めるには、影部、トラップまたはテントなどでオブジェクトを覆います。
  • 次の条件のみが成立しないようにします...
    • 視野内のオブジェクトが 1 つの単調な色となること。スキャンデータを完全にカバーするためにコントラストが必要です。この場合、Sharpie などのペン先の幅が広いインクマーカーを使用して、必要な領域に対照的な色を追加します。 対比させたいオブジェクトにランダムな線または ジグザグな線を追加することができる 
    • 金属製のレールや光沢のあるラッカーなど、 視野に明るい表面があること。 明るい領域をスキャンできない場合、アンチグレアスプレーで処理します。
    • 黒い家具など、視野に光の吸収度が高い表面があること。暗い領域をスキャンできない場合、現像液スプレーで処理します。
  • スキャン中に画面を確認します。太陽のアイコンが表示される場合、照明に問題があることを示します。半分が塗りつぶされた円のアイコンが表示される場合、コントラストの問題があることを意味します。スキャンを停止し、これらの問題を修正してから続行します。 

環境

  • 温度が 0°C 以下および+40°C 以上の場合、Freestyle およびタブレットコンピュータまたはノート型パソコンのパフォーマンスに影響が生じることがあります。
    • リバースエンジニアリングなど、高精度が要求される用途の場合、 または低温の環境で作業する場合、センサーを起動したら、内部の温度が安定するまで暖機してください。
    • センサーの温度が指定範囲を上回るか下回る場合でもキャプチャすることは可能ですが、温度が測定精度に影響を与えることがあります。 
  • 大量のほこりがある場合や、霧、雨、雪があると良好な測定結果が得られません。これらの条件下ではスキャンはしないでください。
    • 屋外または周囲が汚れている環境でキャプチャする場合、センサーとタブレットコンピュータの両方を、電子部品およびシールを損傷する可能性がある液体、湿度、ほこり、 汚れなどから保護してください。 
  • Freestyle とともに使用するタブレットコンピュータまたはノート型パソコンは、 で使用、センサーよりもストレスへの耐性が低く、 特定の環境条件で損傷する可能性があります。

スキャン動作

  • 円またはループを描くように、ゆっくりと一定の速度で Freestyle を移動させます。
  • 不正確なスキャンデータになったり、すでにスキャン済みのトラックが失われる可能性があるので、急激な動きは避けてください。
  • 長いシーケンスのキャプチャは避けてください。Freestyle では、1 秒あたり 7 ~ 8 フレームをキャプチャします。推奨最大スキャン時間は 2 分です。
  • 開始した位置でスキャンを終了してください。これにより、ループが閉じられやすくなります。
  • キャプチャ中にディスプレイを確認します。キャプチャしたオブジェクトが薄い緑色で表示される場合、点密度は 高いです。オブジェクトが薄い黄色で表示される場合、 点密度は低いです。