Laser Trackerで使用される MCU TTL トリガーケーブル - 288-02872 の配線情報
MCU TTL トリガケーブル(PN 288から02872)は4線あります。白が2つ、オレンジ、青です。さらに、シールドドレインとして裸線があります。
各配線の目的は次のとおりです。
白: グラウンド(基準電位)用。2本ありますが両方ともグラウンドレベルに接続されています。両方とも使用し制御装置上のグランドレベルに接続することができます。また、片方のみ使用する事も可能です。その場合、もう片方の使用しないワイヤーは絶縁しておく必要があります。
オレンジ、青: シグナル用。両方とも使用し制御装置上の電圧信号に接続することができます。また、片方のみ使用する事も可能です。その場合、もう片方の使用しないワイヤーは絶縁しておく必要があります。測定トリガーがかかる電圧は5V ですが、5V のままでは測定されません。電圧が少なくとも0.001秒の間、0Vまで降圧し、少なくとも0.001秒間5vまで再び昇圧した場合に測定が行われます。
シールドドレイン: シャーシグラウンド(フレームグラウンド)用。裸の銀線です。トリガー装置にシャーシグラウンドがある場合は、この線を接続する必要があります。
尚、TTL 回路の内部抵抗は50 オームです。
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