As-Built Modeler 用マクロのダウンロード
概要
As-Built™ Modeler は、As-Built Modeler のインタフェース内で外部プログラムのアクションを制御できるマクロを提供しています。これによりユーザーのスキャンデータ評価が大幅に速くなり、また、As-Built とターゲットアプリケーション間の切り替えが不要になります。熟練したユーザーなら思い通りにマクロを調整して、新しいマクロを作成しワークフローを最適化することができるでしょう。
AutoCAD 用マクロテンプレート
ダウンロード
SendTo AutoCAD マクロには5つのテンプレートを含んでおり、ユーザー個別のニーズに適応できます。これらは、BricsCAD または IntelliCAD などの AutoCAD と類似した CAD システムにも使用できます。LISP をサポートしていない場合、AutoCAD LT またはその他の CAD システムでは作動しません。
- BlockT: AutoCAD にブロックを挿入するためのテンプレート (自分のブロック定義の名前によって MYBLOCK プレースホルダーを置き換える)
- BlockC1: 円周上の3点で定義される円の中心にブロックを挿入するテンプレート(自分のブロック定義の名前によって MYBLOCK プレースホルダーを置き換えます)(使用するにはマクロを選択して、次にスキャンビューで3点を選択します。その後選択した3点で描かれる円の中心にブロックが挿入されます)(WCS のみ)
- BlockC2: 円周上の3点で定義される円の中心にブロックを挿入するテンプレート(自分のブロック定義の名前によって MYBLOCK プレースホルダーを置き換えます)(使用するにはマクロを選択して、次にスキャンビューで3点を選択します。その後選択した3点で描かれる円の中心にブロックが設置されます)(AutoCAD に As-Built プラグインが必要です)
- LiOL: AutoCAD の特定のレイヤーに線を描画するテンプレート (描画するレイヤーの名前によって MYLAYER プレースホルダーを置き換えます)
- 3DPLL: AutoCAD の特定のレイヤーに 3D ポリラインを描画するテンプレート (描画するレイヤーの名前によって MYLAYER プレースホルダーを置き換えます)
AutoCAD の 2D 平面図または立体図を描画するマクロ
ダウンロード
2D の描画を意図した AutoCAD のマクロを含んでいます(UCS を定義してから現在の UCS の XY 平面上に描画します)。間取り図や立体図の描画に役立ちます。LISP をサポートしていない場合や「cal」機能をサポートしていない場合は、AutoCAD LT またはその他の CAD システムでは作動しません。
- 2D line: 現在の UCS の XY 平面上に AutoCAD で線を描画します
- 2D poly: 現在の UCS の XY 平面上に AutoCAD でポリラインを描画します
- Segment: 現在の UCS の XY 平面上に AutoCAD でラインセグメント(2点)を描画します
- Arc: 現在の UCS の XY 平面上に AutoCAD で円弧(3点)を描画します
- Circle: 現在の UCS の XY 平面上に AutoCAD で円(3点)を描画します
- Rectangle: 現在の UCS の XY 平面上に AutoCAD で長方形を描画します
- 2Dr Rec: 現在の UCS の XY 平面上に回転した長方形を描画します(1つ目の点=最初のコーナー、2つ目の点=回転方向、3つ目の点=1つ目の点の対角線上の点)
- 2DPLo: AutoCAD(UCS)でポリラインを描画し、一点でオフセットします(右クリックでポリラインを終了し、スキャンで点をクリック)
As-Built 1 で作動するマクロ
ダウンロード
As-Built for AutoCAD を作動する時に便利なマクロを含んでいます。AutoCAD に As-Built のプラグインを読み込む必要があります
- PC100: AutoCAD 点群表示密度を100%にします
- SL XY: 現在の XY に対して並行な単一スライスを作成します(FARO As-Built)
- SL YZ: 現在の YZ に対して並行な単一スライスを作成します(FARO As-Built)
- SL XZ: 現在の XZ に対して並行な単一スライスを作成します(FARO As-Built)
- Outline: 各壁の2点をクリックしてアウトラインプランを描画します(As-Built コマンド)
- Ext L: 最後に作成されたオブジェクトで AutoCAD の EXTRUDE コマンドが開始されます
- Z 2 W: 2点をクリックして AutoCAD ズームウィンドウを定義します
As-Built 2 で作動するマクロ (強く推奨)
ダウンロード
As-Built for AutoCAD を作動させる際に役立つ CAD マクロ(AutoCAD および類似のもの)が含まれています。ダウンロードファイルには利用方法を説明したビデオも含まれています。
- Ext L: 最後に作成されたオブジェクトで AutoCAD の EXTRUDE コマンドが開始されます。ビデオ 2:32
- roTrec: 回転した長方形を描画します(1つ目の点=最初のコーナー、2つ目の点=回転方向、3つ目の点=1つ目の点の対角線上の点)。ビデオ 1:56
- CO BA: 配置のベース点を利用して、最後に描画されたオブジェクトを取り出し、配置します。 ビデオ 2:48
- 次の設定を使用します。
送信モード: SendToAnyWindow、Wait: 50-0-50-200
- Z O L: ZOOM OBJECT LAST マクロは描画で作成された最後のオブジェクトにズームします。ビデオ 2:24 および 3:24
- CDS / LCDS: これらのマクロは、3D 円、対称性オブジェクト(容器、円錐など)を作成するために併せて使用します。AutoCAD に As-Buuilt を読み込む必要があります。ビデオ 3:50
- 次の設定を使用します。
送信モード: SendToAutoCAD/BricsCAD Wait: 50-10-100-200
- EDGE: ユーザーは、2 点(1点は平面、1点は立体)をクリックしてオブジェクトの完全なエッジラインを作図することができます。ビデオ 5:29
- CURV: 描画に追加した最後の線をスプライン(曲線)にします。ラインのフィットを「なし」から「立体」に変更し、ラインが頂点ではなく平滑に表示されるようにします。ビデオ 6:15
- SET / TRAN: チューブオブジェクト(導管、油圧線、電線、ホースなど)を作成するために併せて使用します。AutoCAD に As-Built を読み込む必要があります。ビデオ 6:55
- 次の設定を使用します。
送信モード: SendToAutoCAD/BricsCAD Wait: 50-10-100-200
As-Built 3 で作動するマクロ - パネリング
ダウンロード
パネリング業界向けの特定の CAD マクロ (AutoCAD および類似のもの)と立体図を作成するためのショートビデオを含みます(間取り図にも有用)。
- XLV:現在の UCS の XY 平面に垂直(Y軸と並行)な AutoCAD 作成線を作成します
- XLV:現在の UCS の XY 平面に水平(X軸と並行)な AutoCAD 作成線を作成します
- XL Ang – 現在の UCS の XY 平面で2点をクリックしてAutoCAD 作成線を作成します
- 次の設定を使用します。
送信モード: SendToAnyWindow、Wait: 50-0-50-200
- Z O L: ZOOM OBJECT LAST マクロは描画で作成された最後のオブジェクトにズームします
- EDGE: ユーザーは、オブジェクトの完全なエッジラインを作図するために、2 点(1点は平面、1点は立体)をクリックすることができます
- CURV: 描画に追加した最後の線をスプライン(曲線)にします。ラインのフィットを「なし」から「立体」に変更し、ラインが頂点ではなく平滑に表示されるようにします
- Z 2 W: 2点をクリックして AutoCAD ズームウィンドウを定義します
- SLXY: 現在の XY に対して並行な単一スライスを作成します(As-Built for AutoCAD)
- SLYZ: 現在の YZ に対して並行な単一スライスを作成します(As-Built for AutoCAD)
- SLXZ: 現在の XZ に対して並行な単一スライスを作成します(As-Built for AutoCAD)
Civil3D 用マクロ
ダウンロード
AutoCAD Civil3D を使用しているユーザー用のK特別なマクロが含まれています。
注記: 描画の COGO ポイントの表示設定は、Civil 3D ポイント作成設定に基づいています。このパッケージには、COGO マクロを使用するための Civil 3D ポイント作成ツールのセットアップ方法に関する以下の文書が含まれています - TRN_CivilPointCreationTools_R00.pdf
- BlockT: AutoCAD にブロックを挿入するためのテンプレート (自分のブロック定義の名前によって MYBLOCK プレースホルダーを置き換える)
- BlockAC: 円周上の3点で定義される円の中心にブロックを挿入するテンプレート(自分のブロック定義の名前によって MYBLOCK プレースホルダーを置き換えます)。使用するには、マクロを選択し、スキャンビューで3点を選択します。その後選択した3点で描かれる円の中心にブロックが設置されます(AutoCAD に As-Built プラグインが必要です)
- COGc: 3点で選択された円の中央に COGO ポイントを作成します
- COGO: 1点を選択して COGO ポイントを作成します
- CL0: CAD 図面で 0 レイヤーをカレントにします。COGO ポイントおよび COGO @ Cent ツールの後に使用することを推奨します (詳細については以下の注記を参照してください)
- Z O L: ZOOM OBJECT LAST マクロは描画で作成された最後のオブジェクトにズームします
注記: COGO マクロを使用する場合、マクロの最初のポイント選択が行われる Defpoint レイヤー上にポイントがあります。これらは Defpoints レイヤーに配置されているため、描画を簡単にクリーンアップできます。
ALLPLAN 用マクロ
ダウンロード
ALLPLAN ソフトウェアで作業する時に役立つマクロが含まれています。マクロとそのアイコンに加えて、この ZIP パッケージには、ビデオや使用方法を説明した Readme.txt が含まれています。
Rhino 用マクロ
ダウンロード
Rhinoceros 3D ソフトウェアで作業する時に役立つマクロが含まれています。マクロとそのアイコンに加えて、この ZIP パッケージには英語版 PDF ファイルが含まれています。ファイルには SendTo を使用してレーザースキャンデータから Rhino 図面とモデルを作成する方法が記載されています。
SendTo トレーニングマクロ
ダウンロード
これらのマクロの組み合わせは、As-Built トレーニングの2日目にインポートされています。マクロには次の内容が含まれています。
- Slice XY – Z 値が異なる2つのクリックポイント間で現在の UCS の XY 平面に対して並行な点群をスライスします - 従来の追加マクロの一部
- Slice YZ – X 値が異なる2つのクリックポイント間で現在の UCS の YZ 平面に対して並行な点群をスライスします - 従来の追加マクロの一部
- Slice XZ – Y 値が異なる2つのクリックポイント間で現在の UCS の XZ 平面に対して並行な点群をスライスします - 従来の追加マクロの一部
- ZOL – zoom object last – 従来の追加マクロの一部
- EXT L - クリックして平面ビュー画像からポイントを選択することで、CADの最後のオブジェクトを指定された高さまで押し出します
- ROT RECT - ユーザーが3点を選択する方法で、現在の UCS の XY 平面に対して並行な長方形を作成できます。 最初の点がコーナーの1つになり、2番目の点は最初のコーナーからの軸に沿って長方形の回転を指定します。3番目の点は最初の点の対角線上にあり、長方形の幅を指定します。
- COPY BASE - ベース点から作成された最後のオブジェクトをコピーするために使用します
- CDS - LCDS と組み合わせて使用し、円筒形および対称性のあるオブジェクトを作成します
- CDS の後に使用する LCDS により断面を一緒にロフトし、ソリッドモデルを作成します
- SET SIZE - 非標準チューブまたはホースのソリッドモデルを作成する4つの行程の最初のステップ
- TRANSFORM - 非標準チューブまたはホースを作成する工程の最後のステップ
- 2PTLINE – 垂直サービスで選択したポイントを、選択した2つ目のポイントの高さまで投影し、オブジェクトの長さに到達するまでそのシーケンスを繰り返し 3D ポリラインを作成します - 従来の追加マクロの一部
- CURVE L - ラインのフィットを「なし」から「立体」に変更し、ラインが頂点ではなく平滑に表示されるようにします - 従来の追加マクロの一部
- BAC – 3点の円の中心にブロックを挿入する場合 – マクロの定義をカスタマイズして AutoCAD 描画テンプレートにブロックを挿入するには、テキストの BLOCKNAME を挿入したいブロックの名前に置き換えます。 使用するには、BAC マクロを選択し、平面ビューイメージで3点を選択します。その後選択した3点で描かれる円の中心にブロックが設置されます。
- ARRAY L - 最後に作成されたオブジェクトの 3d アレイを実行します(最適な使用は、ステアトレッドです)。4ステップポイント選択の使用: トレッド底部に最初のポイント、トレッド上部に2つ目のポイント、3つ目のポイントは最初のポイントと同様、2つ目のトレッドに4つ目のポイント(トレッド間の間隔を特定するため)
- XLV - 現在の UCS の XY 平面に垂直(Y軸と並行)な AutoCAD 作成線を作成します
- XLV - 現在の UCS の XY 平面に水平(X軸と並行)な AutoCAD 作成線を作成します
- XL Angle – 現在の UCS の XY 平面で2点をクリックしてAutoCAD 作成線を作成します。