SmartInspect ライセンス プロダクトキーもしくはドングルの有効化及び更新
クイックステップ
- 安定したインターネット接続を確保
- ご使用のコンピュータに管理者権限があることを確認します。
- すべてのウイルス対策ソフトウェアとファイアウォール ソフトウェアをオフにします。これは、有効化のプロセスに影響する可能性があるためです。このプロセスの最後に、これらをもう一度オンにします。この方法がわからない場合、社内の IT 部門にお問い合わせください。
- ドングルを使用する場合、開始する前に、コンピュータの USB ポートにドングルを挿入してください。
注意:ドングルを挿入しない場合は、ソフトウェアがライセンスキーを探せず、有効化および更新処理が失敗します。これを修正するには、FARO® SmartInspect を閉じ、ドングルを挿入してから再開してください。 - SmartInspect ソフトウェアのダウンロードおよびインストール
トライアルとして SmartInspect を開いて実行するか、プロダクトキーかドングルがある場合は、ライセンスを有効化もしくはアップグレードします。
以下のセクションでは、自動または手動プロセスを使用してライセンスキーを有効化または更新するためにライセンスアップデートクライアントにアクセスする方法を示します。
概要
SmartInspect には、90 日のトライアルライセンスキーがあり、これで SmartInspect を実行し、ご利用いただけます。トライアルキーは有効化する必要はありません。トライアルキーを使用することで、SmartInspect に慣れる期間を設け、FARO のセールスと連絡を取って SmartInspect を購入したり保証オプションを選択していただけます。購入すると、ライセンスキー、ドングル/ポートロックもしくはプロダクトキーのどちらかが提供され、これをソフトウェアに入力します。キーは、特定の期間中ソフトウェアのアップグレードも行います。
キーの有効化
- ドングルご利用の場合ドングルは有効化する必要はありません。SmartInspect が検出します。SmartInspect を開く前に、ドングルをお使いのコンピュータの USB ポートに挿入してください。デスクトップで、SmartInspect のアイコンをダブルクリックし、SmartInspect を開いて使用します。ドングルのライセンスが自動的に検出されます。
- プロダクトキーをご利用の場合始めてご利用になる前にプロダクトキーを有効化してください。プロダクトキーは自動もしくは手動で、有効化していただけます。
キーの更新
もし最新のバージョンにアップグレードする場合、安定したインターネット接続があり、お使いのコンピュータのハードデスクに最新バージョンをインストールする十分な容量そして最新の保証がある限り、そのプロセスは自動で行われます。保証が最新であることを確実にしてください。FARONow でステータスをご確認いただけます。保証の有効期限が切れている場合は、コンピュータで既に実行されている SmartInspect のバージョンを継続してご利用いただけます。しかし、保証を更新するまで、継続的にソフトウェアのアップグレードを実行することはできません。こちらクリックして保証プランを購入してください。
保証の更新後、この記事の手動プロダクトキー更新セクションを使い、ドングルもしくはプロダクトキーのどちらかの既存のキーの更新および期限の延長を適用してください。これで、SmartInspect をアップグレードしていただけます。
キーの指定期間内であっても、ひとつの主要リリースから他に SmartInspect をアップグレードする際は、ソフトウェアがキーをアップグレードするように促す場合があります。この例として、SmartInspect を 1.1 から 1.2 にアップグレードすることが挙げられます。この際、保証を気にすることなくキーを更新してください。
ライセンス更新クライアント
キーを維持するために、SmartInspect には別ライセンス更新クライアントが搭載されています。ライセンス更新クライアントは、ソフトウェアの更新を確認し、ライセンスキーの更新を手動で適用することができます。Windows の[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [FARO] > [SmartInspect x.x] > [FARO ライセンス更新クライアント]の順にクリックし、ライセンス更新クライアントにアクセスします。ライセンス更新トクライアントの詳細については、SmartInspect ユーザーマニュアルを参照してください。
ヒント
- キーの一覧、職場でお使いの特定のコンピュータの SmartInspect の関連インストールそして関連保証 ID を記録して、物事を簡単に済ませましょう。このリストは、保証を更新する時に役立ちます。
- クイックスタートセクションの開始前にを常に参照し、自動有効化および更新処理を完璧に完了してください。
- 自動プロセスから開始し、自動プロセスが作業環境で起動しない場合のみ、手動プロセスに移行してください。
- ネットワーク ライセンス キーを使用する場合は、こちらから指示を確認してください。
トライアルとしてキー無しで実行
新しいライセンスキーを有効化もしくは SmartInspect のアップグレードをダウンロードそしてインストールだけをする場合で、保証が最新の場合は、以下の指示に従ってください。保証が最新であることを確実にしてください。FARONow でステータスをご確認いただけます。保証が最新でない場合は、ここをクリック延長購入し、この記事のマニュアルプロダクトキーアップデートのセクションにアクセスし、更新を適用し、既存キーの期間延長を行ってください。
- デスクトップで、[SmartInspect]
のアイコンをダブルクリックして、ソフトウェアを実行します。
- プロダクトキーウィンドウが表示されなかったら、作業は完了です!
- プロダクトキーウィンドウが表示されたら、[プロダクトキーの入力]フィールドにプロダクトキーを入力し、[OK]をクリックします。SmartInspect を開き、プロダクトキーウィンドウが表示されなかったら、作業は完了です!
- プロダクトキーウィンドウが再び表示された場合は、[X]をクリックしてプロダクトキーウィンドウを閉じます。SmartInspect を閉じます。
- スタートメニューで、[すべてのプログラム] > [FARO] > [SmartInspect x.x] > [FARO ライセンス更新アップグレード]の順にクリックします。FARO ライセンス更新ユーティリティーウィンドウが表示されます。
- [開始]をクリックします。2 つ以上のキーを更新する場合は、キーを選択するよう指示されます。一度に 1 つのキーのみを選択できます。次の手順に進みます。
更新するライセンスが既存しないという旨が記載されたメッセージが表示された場合、[OK]をクリックし、[更新クライアント ユーティリティー]を閉じ、ここをクリックしてライセンスキーを手動で更新してください。 - 更新ライセンスクライアントが実行され、FARO ライセンスサーバーへの接続の状態を示すプロンプトが表示されます。このウィンドウはを閉じないでください。キーの更新には数分かかることがあります。確認作業が行われている間、緑のステータスバーが動きます。
- ライセンスの更新が正常に適用されましたというメッセージが表示されたら、[閉じる]をクリックします。デスクトップで、SmartInspect
のアイコンをダブルクリックして、SmartInspect を開きます。プロダクトキーウィンドウが表示されなかったら、作業は完了です!
- ライセンス更新はありませんというメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックし、更新クライアント ユーティリティを閉じます。ライセン スキーを手動で更新するにはここをクリックします。
保証を更新したばかりで、ライセンスキーを更新中に接続の問題が発生したり、更新ライセンスクライアントを実行中にエラープロンプトが表示された場合、もしくは更新処理を完了後に、プロダクトキーウィンドウが継続して表示される場合は、プロダクトキーを手動で有効化もしくは更新してください。FARO 自動ライセンスシステムに送信する .C2V ファイルを作成し、電子メールで送信してください。ファイル作成は数分で完了します。電子メールを受け取ったら、システムは、対応する .V2C ファイルが添付された電子メールを返信します。このファイルを使用して、ライセンスの有効化を行います。
.C2V および .V2C ファイルは SmartInspect がインストールされているご使用のコンピュータの固有ファイルで FARO ソフトウェア プロダクトキーに関する情報が保持されています。これらのファイルを別のコンピュータのものと交換することはできません。
.C2V ファイルを作成するには、FARO リモート更新システム (RUS) ツールを使用します。開始する前に、所有している製品キーを入力済みであること、ドングルを使用している場合はコンピュータの USB ポートに適切に接続されていることを確認します。
リモート アップ デートのシステム ツールを開く
開始する前に、所有している製品キーを入力済みであること、ドングルを使用している場合はコンピュータの USB ポートに適切に接続されていることを確認します。
- ライセンスキーを有効化もしくは更新するコンピューターで、RUS ツールを開きます。スタートメニューから、[すべてのプログラム] > [FARO] > [SmartInspect x.x] > [FARO リモートシステム更新]の順にクリックします。
- Sentinel HASP RUS ウィンドウが表示されます。
.C2V ファイルの作成
- Sentinel HASP RUS ウィンドウの[ステータス情報収集]タブで、[情報収集]をクリックします。HASP キー選択ダイアログボックスが表示されます。
このコンピュータで 1 つのプロダクトキーのみまたはドングルを使用する場合は、次の手順に進みます。このコンピュータで複数のプロダクトキーまたはドングルを使用する場合、FARO または他のベンダーのソフトウェアの場合、[HASP キーの選択]のダイアログボックスが表示されます。FARO ソフトウェアに適用するプロダクトキー/ライセンスキーを選択し、[OK]をクリックします。
注:ハードロックの略の HL---ドングルに保存されているライセンスキー。
SL-ソフトロックの略。コンピュータのソフトウェアに保存されているプロダクトキー。
- キーステータスを名前を付けて保存ウィンドウで、.C2V ファイルを保存したい場所に行き、ファイル名を入力後、[保存]をクリックします。
- プロセスが完了すると、Sentinel HASP RUS ダイアログボックスに成功のメッセージが表示されます。
- .C2V ファイルを探して、電子メールに添付し、licenses@faro.com に送信してください。
数分以内に、自動化システムから .V2C ファイルが添付された電子メールが返信されます。30 分以内に自動たシステムから .V2C ファイルが届かない場合は、FARO サポートまでお問い合わせください。
.V2C ファイルの適用
.V2C ファイルが添付された自動送信メールを受け取ったら、FARO リモート更新システム (RUS) を使って、ファイルを適用してください。ドングルを使用している場合は、開始前にコンピュータの USB ポートに正しく接続されていることを確認してください。
- ライセンスキーを更新したいコンピュータで、FARO 自動ライセンス更新システムから受け取った電子メールに添付してある .V2C ファイルを保存してください。この電子メールを受信していない場合は、FARO サポートまでご連絡ください。
- RUS ツールを開き、Sentinel HASP RUS ウィンドウで[ライセンス更新を適用]タブをクリックします。
をクリックし、.V2C ファイルを保存したい場所にアクセスします。
- ファイルを選択し適用ウィンドウで、[すべてのファイル (*.*)]をクリックし、.V2C ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
- [Apply Update]をクリックします。
- プロセスが完了すると、Sentinel HASP RUS ウィンドウに成功のメッセージが表示されます。
- SmartInspect を開きます。プロダクトキーウィンドウが表示されなかったら、作業は完了です!
プロダクトキーウィンドウがまだ表示される場合や、ライセンスの問題が続く場合は、FARO サポートまでご連絡ください。
1 台のコンピュータから別のコンピュータにプロダクトキーを転送。
新しいコンピュータやハードドライブを入手し、プロダクトキーを使って SmartInspect にライセンスを付与したい場合、新しいコンピュータやハードドライブに SmartInspecte をインストールしてください。その後、この記事の新しいプロダクトキーの自動有効化セクションに行き、手順に従ってください。これで、プロダクトキーを新しいコンピュータやハードドライブにプロダクトキーを付与できます。SmartInspect を開くと、プロダクトキーウィンドウは表示されません。
プロダクトキーウィンドウが表示される場合は、この記事のプロダクトキーの手動有効化もしくは更新セクションに行き、手順に従ってください。これら手順をやり終え、SmartInspect を開いた後に、プロダクトキーウィンドウがまだ表示される場合は、FARO サポートまでお問い合わせください。
関連項目
- SmartInspect ソフトウェアのダウンロードとインストール
- FARO ソフトウェアのインストール時の保証および保証の更新
- エラー : C2V ファイルの作成時のアプリケーションとローカル LM 間の通信エラー
- エラー : C2V ファイルの取得時に接続されていたキーの数が多すぎる
- エラーコード 19:V2C ファイルを適用する際に、XML タグが必要な SafeNet が見つかりません。
- プライマリグラフィックカードの決定方法と設定方法
- SmartInspect 用ユーザーおよびトレーニングマニュアル
- FARO 測定器またはソフトウェアの保守および所有権の譲渡
キーワード
Portlock、HASP、HL、アップグレード、プロダクトキー、ライセンスキー、ソフトウェア キー、ハードロック、HL ロック、ソフト ロック、ソフトロック、ソフトウェア ロック、SL ロック、ポートロック、サムドライブ、USB ドライブ、フラッシュドライブ、c2v ファイルの作成、プロダクトキー有効化、ライセンス有効化、オフライン ライセンス有効化、オフライン プロダクトキー有効化、プロダクトキー有効化、ライセンス譲渡、プロダクトキー譲渡、ライセンスキーの譲渡、ドングルが検出されない、ライセンスが検出されない、サービスプラン、点検・修理同意、保守プラン、保守同意書、サポートプラン、サポート同意書、承認、保証