SCENE ライセンス プロダクトキーもしくはドングルの有効化及び更新
クイックステップ
- 安定したインターネット接続を確保
- ご使用のコンピュータに管理者権限があることを確認します。
- すべてのウイルス対策ソフトウェアとファイアウォール ソフトウェアをオフにします。これは、有効化のプロセスに影響する可能性があるためです。このプロセスの最後に、これらをもう一度オンにします。この方法がわからない場合、社内の IT 部門にお問い合わせください。
- ドングルを使用する場合、開始する前に、コンピュータの USB ポートにドングルを挿入してください。
注意:ドングルを挿入しない場合は、ソフトウェアがライセンスキーを探せず、有効化および更新処理が失敗します。これを修正するは、FARO® SCENE を閉じ、ドングルを挿入してから再開してください。 - SCENE ソフトウェアをダウンロードしてインストールします。
トライアルとして SCENE を開いて実行するか、プロダクトキーかドングルがある場合は、ライセンスを有効化もしくはアップグレードします。
以下で記載されている異なる SCENE インターフェースに関するセクションではライセンスマネージャへのアクセス方法および自動および手動によるライセンスキーの有効化および更新方法に関して説明します。ステップバイステップ手順を参照するには作業環境に対応するインターフェースを選択してください。
ビデオ
この 12 分のビデオでは、FARO アプリケーションエンジニアの Si Horton が、SCENE とそのソフトウェア開発キット (SDK) のインストール、グラフィックカードの確認、および初期オプションの設定を支援します。この操作によって、3D ドキュメント プロジェクトをすばやく始めまることができます。この記事のセクションを使用して、ライセンス有効化を実行し、既存の SCENE ライセンスを更新することができます。SCENE SDK およびグラフィックカードの確認の詳細はこれらリンクでご確認ください。SCENE マニュアルは、Si が提案するオプションの設定に役立ちます。
概要
SCENE は 30 日のトライアル期間を設けており、SCENE を実行およびご利用いただけます。トライアルキーは有効化する必要はありません。トライアルキーを使用することで、SCENE に慣れる期間を設け、FARO のセールスと連絡を取って SCENE を購入したり保証オプションを選択していただけます。購入すると、ライセンスキー、ドングル/ポートロックもしくはプロダクトキーのどちらかが提供され、これをソフトウェアに入力します。キーは、特定の期間中ソフトウェアのアップグレードも行います。
キーの有効化
- ドングルご利用の場合ドングルは有効化する必要はありません。SCENE が検出します。SCENEを開く前に、ドングルをお使いのコンピュータの USB ポートに挿入してください。デスクトップ上のSCENE
アイコンをダブルクリックし、SCENE を開いて使用します。ドングルのライセンスが自動的に検出されます。
- プロダクトキーをご利用の場合始めて SCENE を実行する前にプロダクトキーを有効化してください。プロダクトキーは自動もしくは手動で、有効化していただけます。
キーの更新
SCENE をインストールしたときに自動更新チェックを有効にすると SCENE の新しいバージョンが使用可能になったときに通知が届きます。アップグレードするか、後にするかを選択できます。
アップグレードする場合、安定したインターネット接続があり、お使いのコンピュータのハードデスクに最新バージョンをインストールする十分な容量そして最新の保証がある限り、そのプロセスは自動で行われます。保証が最新であることを確実にしてください。FARONow でステータスをご確認いただけます。保証の有効期限が切れている場合は、コンピュータで既に実行されている SCENE Process のバージョンを継続してご利用いただけます。しかし、保証を更新するまで、継続的にソフトウェアのアップグレードを実行することはできません。保証を更新する方法については、ここをクリックしてを参照してください。
保証の更新後、この記事の手動プロダクトキー更新セクションを使い、ドングルもしくはプロダクトキーのどちらかの既存のキーの更新および期限の延長を適用してください。これで、SCENE をアップグレードしていただけます。
キーの指定期間内で主要リリースから他に SCENE をアップグレードする際は、ソフトウェアがキーをアップグレードするように促す場合があります。この例として、SCENE を 6.x から 7.x にアップグレードすることが挙げられます。この際、保証を気にすることなくキーを更新してください。
ライセンスマネージャ
キーを維持するために、SCENE にはライセンスマネージャが組み込まれています。ライセンスマネージャを使用すると、キーの追加、有効化、管理、更新、譲渡、そしてライセンスタイプや有効期限などの情報の確認ができます。ライセンスマネージャにアクセスする方法は、使用する SCENE インターフェイスによって異なります。SCENE のユーザーマニュアルをご参照ください。
ヒント
- キーの一覧、職場でお使いの特定のコンピュータの SCENE の関連インストールそして関連保証 ID を記録して、物事を簡単に済ませましょう。このリストは、保証を更新する時に役立ちます。
- クイックスタートセクションの開始前にを常に参照し、自動有効化および更新処理を完璧に完了してください。
- 自動プロセスから開始し、自動プロセスが作業環境で起動しない場合のみ、手動プロセスに移行してください。
- 有効化または更新プロセスの手順は、使用している SCENE インターフェイスによって異なります。ステップバイステップの詳細を表示するには、使用するインターフェイスのセクションを展開します。
- ネットワーク ライセンス キーを使用する場合は、こちらから指示を確認してください。
ワークフローインターフェイス
ライセンスマネージャにアクセスする
- コンピュータのデスクトップで、SCENE
アイコンをダブルクリックします。ワークフロー インタフェースを使用して SCENE を開きます。アップデートとニュースが表示されたら、それを読み、[閉じる]をクリックしてください。数分で読み終わります。
- 右上隅のギア
アイコンをクリックし、リボンで[ライセンスマネージャ]をクリックします。[ライセンスマネージャ]が表示されます。
新しいプロダクトキーが自動で有効化されます。
- ライセンスマネージャで、プロダクトキーを追加します。
- 製品有効化ウィンドウの[自動有効化]タブで、[プロダクトキー]フィールドにプロダクトキーを入力し、[有効化]をクリックします。
- ライセンスが正常に有効化されたことを示すメッセージが表示されます。ここで[OK]をクリックして次のウィンドウに進みます。
- ワークスペースウィンドウの上部のリボンの左上隅にある、[戻る矢印]
アイコンをクリックします。プロジェクト概要ページが表示されます。
- ライセンスが有効になり、SCENE を使用できます。
ライセンスキーメッセージが引き続き表示される場合は、以下のセクションの手動有効化プロセスを使用してください。
既存のキーを自動的に更新
SCENE のアップグレードを ダウンロードし、インストールしたばかりで最新の保証を保有している場合は、以下の指示に従ってください。保証が最新であることを確実にしてください。FARONow でステータスをご確認いただけます。保証が最新でない場合は、ここをクリック延長購入し、この記事のマニュアルプロダクトキーアップデートのセクションにアクセスし、更新を適用し、既存キーの時間延長を行ってください。
ドングルを使用している場合は、開始前に、お使いのコンピュータの USB ポートにドングルを挿入してください。
- デスクトップ上で新しい SCENE ソフトウェア
のアイコンをダブルクリックしてソフトウェアを実行します。ソフトウェアが正常に実行されるか、ライセンスエラーメッセージが表示されることがあります。
- ソフトウェアが実行されたら、完了です!
- ライセンスエラーメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックすると、[ライセンスマネージャ]が表示されます。[ライセンスマネージャ]が表示されない場合は、上記の手順を使用して[ライセンスマネージャ]にアクセスしてください。
- [ライセンスマネージャ]ウィンドウで、[ライセンスの更新]をクリックします。
- 処理が完了するまでプロンプトに従います。ライセンスが自動的に更新され、SCENE を使用できます。
エラーメッセージが引き続き表示される場合は、以下のセクションの手動有効化プロセスを使用してください。
従来のインターフェイス
ライセンスマネージャにアクセスする
- コンピュータのデスクトップで、SCENE
アイコンをダブルクリックします。ワークフロー インタフェースを使用して SCENE を開きます。
- 右上隅のギア
アイコンをクリックし、リボンで[ユーザーインターフェースの切り替え]をクリックすると、従来のインターフェイスが表示されます。
- メニューバーで[ヘルプ] > [ライセンス]の順にクリックします。[ライセンスマネージャ]が表示されます。
新しいプロダクトキーが自動で有効化されます。
- ライセンスマネージャで、プロダクトキーを追加します。
- 製品有効化ウィンドウの[自動有効化]タブで、[プロダクトキー]フィールドにプロダクトキーを入力し、[有効化]をクリックします。
- ライセンスが正常に有効化されたことを示すメッセージが表示されます。ここで次のウィンドウで[OK]をクリックします。
- ライセンスが有効になり、SCENE を使用できます。
ライセンスキーメッセージが引き続き表示される場合は、以下のセクションの手動有効化プロセスを使用してください。
既存のキーを自動的に更新
SCENE のアップグレードを ダウンロードし、インストールしたばかりで最新の保証を保有している場合は、以下の指示に従ってください。保証が最新であることを確実にしてください。FARONow でステータスをご確認いただけます。保証が最新でない場合は、ここをクリック延長購入し、この記事のマニュアルプロダクトキーアップデートのセクションにアクセスし、更新を適用し、既存キーの時間延長を行ってください。
ドングルを使用している場合は、開始前に、お使いのコンピュータの USB ポートにドングルを挿入してください。
- デスクトップ上で新しい SCENE ソフトウェア
のアイコンをダブルクリックしてソフトウェアを実行します。ソフトウェアが正常に実行されるか、ライセンスエラーメッセージが表示されることがあります。
- ソフトウェアが実行されたら、完了です!
- ライセンスエラーメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックすると、[ライセンスマネージャ]が表示されます。[ライセンスマネージャ]が表示されない場合は、上記の手順を使用して[ライセンスマネージャ]にアクセスしてください。
- [ライセンスマネージャ]ウィンドウで、[ライセンスの更新]をクリックします。キーの更新には、有効な保証とインターネット接続が必要なことを伝えるメッセージが表示されます。続行する準備が整っている場合は、[はい]をクリックします。
- キーの更新が実行され、ステータスバーが表示されます。このウィンドウを閉じないでください。これには数分かかることがあります。確認作業が行われている間、緑の状態バーが動いています。
- ライセンスが正常に更新されましたというメッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。ライセンスが自動的に更新され、SCENE を使用できるように有効化されます。
エラーメッセージが引き続き表示される場合は、以下のセクションの手動有効化プロセスを使用してください。
SCENE 5.5 またはそれ以前
ライセンスマネージャにアクセスする
- デスクトップで、SCENE のアイコンをダブルクリックし、実行します。ライセンスエラーメッセージが表示されます。
- [OK]をクリックします。[ライセンスマネージャ]ウィンドウが表示されます。ライセンスマネージャが表示されない場合、メニューバーで[ヘルプ] > [ライセンシング]の順に進みます。
新しいプロダクトキーが自動で有効化されます。
- ライセンスマネージャで、プロダクトキーを追加します。
- 製品有効化ウィンドウの[自動有効化]タブで、[プロダクトキー]フィールドにプロダクトキーを入力し、[有効化]をクリックします。
- ライセンスが有効になり、SCENE を使用できます。
ライセンスキーメッセージが引き続き表示される場合は、以下のセクションの手動有効化プロセスを使用してください。
既存のキーを自動的に更新
SCENE のアップグレードを ダウンロードし、インストールしたばかりで最新の保証を保有している場合は、以下の指示に従ってください。保証が最新であることを確実にしてください。FARONow でステータスをご確認いただけます。保証が最新でない場合は、ここをクリック延長購入し、この記事のマニュアルプロダクトキーアップデートのセクションにアクセスし、更新を適用し、既存キーの時間延長を行ってください。
ドングルを使用している場合は、開始前に、お使いのコンピュータの USB ポートにドングルを挿入してください。
- [ライセンスマネージャ]ウィンドウで、[ライセンスの更新]をクリックします。
- 処理が完了するまでプロンプトに従います。ライセンスが自動的に更新され、SCENE を使用できます。
エラーメッセージが引き続き表示される場合は、以下のセクションの手動有効化プロセスを使用してください。
保証を更新したばかりで、ライセンスキーを更新中にインターネット接続の問題が発生したり、ライセンスマネージャを実行中にエラーメッセージが表示された場合、もしくは有効化処理を完了後に、ライセンスエラーメッセージが継続して表示される場合は、プロダクトキーを手動で有効化もしくは更新してください。FARO 自動ライセンスシステムに送信する .AR ファイルを作成し、電子メールで送信してください。ファイル作成は数分で完了します。電子メールを受け取ったら、システムは、対応する .V2C ファイルを添付し、返信します。このファイルを使用して、ライセンスの有効化を行います。
.AR および .V2C ファイルは SCENE がインストールされているご使用のコンピュータの固有ファイルで FARO ソフトウェア プロダクトキーに関する情報が保持されています。これらのファイルを別のコンピュータのものと交換することはできません。
- ライセンスを有効にするコンピュータで、上のインタフェースセクションの指示に従って SCENE を開き、ライセンスマネージャにアクセスします。
- ライセンスマネージャウィンドウで、[プロダクトキーを追加]をクリックします。
- 製品有効化ウィンドウで、[手動で有効化]タブをクリックします。
- [プロダクトキー]フィールドにプロダクトキーを入力し、[送信]をクリックします。SCENE-Licensing@faroeurope.com と電子メールのあて先が表示されます。電子メールを送信してください。
1 日以内に FARO 自動ライセンスシステムから .V2C ファイルが添付されたメールが届きます。ファイルを電子メールからコンピュータ上のファイル格納場所にドラッグします。
- 製品の有効化ウィンドウの[手動で自動化]タブにあるプロセスの有効化ふぁいるあたりで
をクリックし、.V2C ファイルを保存したい場所に、移動します。[開く] をクリックします。.V2C ファイルの場所がフィールドに表示されます。
- [有効化]をクリックします。
プロセスが完了すると、成功のメッセージが表示されます。 - SCENE を開きます。
ライセンス メッセージが引き続き表示される場合は、FARO サポートまでお問い合わせください。
既存のキーを手動で更新
最近、保証を更新した場合、ライセンスキーの更新中にインターネットに接続する際に問題が発生したり、ライセンスマネージャの実行中にエラーメッセージが表示されたり、アップデートプロセスを完了しても、プロダクトキーウィンドウが継続して表示される場合は、手動で、プロダクトキーを有効化してください。.C2V ファイルを作成して FARO 自動ライセンスシステムに送信します。ファイル作成は数分で完了します。電子メールを受け取ったら、システムは、対応する .V2C ファイルを電子メールに添付し、返信します。このファイルを適用すると、コンピュータまたはドングルに保存されているライセンスキーが更新されます。
.C2V および .V2C ファイルは SCENE がインストールされているご使用のコンピュータの固有ファイルで FARO ソフトウェア プロダクトキーに関する情報が保持されています。これらのファイルを別のコンピュータのものと交換することはできません。
.C2V ファイルを作成するには、FARO リモート更新システム (RUS) ツールを使用します。開始する前に、所有している製品キーを入力済みであること、ドングルを使用している場合はコンピュータの USB ポートに適切に接続されていることを確認します。
ドングルを使用している場合は、開始前に、お使いのコンピュータの USB ポートにドングルを挿入してください。
.C2V ファイルの作成
- ライセンスキーを有効化もしくは更新するコンピュータで、RUS ツールを開きます。スタートメニューから、[すべてのプログラム] > [FARO] > [SCENE] > [FaroRUS]の順にクリックします。RUS ウィンドウが表示されます。
- [Collect Status Information]タブで、[既存の保護キーの更新]を選択し、[Collect Information]をクリックします。Select Sentinel Protection Key ダイアログボックスが表示されます。
- このコンピュータで 1 つのプロダクトキーのみまたはドングルを使用する場合は、[OK] をクリックして次の手順に進みます。
- このコンピューターで複数のプロダクトキーまたはドングルを使用する場合、FARO または他のベンダーのソフトウェアのために、FARO ソフトウェアに適用されるプロダクト/ライセンスキーを選択し、[OK]をクリックします。
SL- はソフトロックの略で、コンピュータのソフトウェアに保存されているプロダクトキー。
- キーステータスを名前を付けて保存ウィンドウで .C2V ファイルを保存したい場所を検索し、ファイル名を入力して、[保存]をクリックします。
- プロセスが完了すると、RUS ダイアログボックスに成功のメッセージが表示されます。
- .C2V ファイルを探して、電子メールに添付し、scene-licensing@faroeurope.com に送信してください。
数分以内に、自動化システムから .V2C ファイルが添付された電子メールが返信されます。30 分以内に自動たシステムから .V2C ファイルが届かない場合は、FARO サポートまでお問い合わせください。
.V2C ファイルの適用
.V2C ファイルが添付された自動送信メールを受け取ったら、FARO リモート更新システム (RUS) を使って、ファイルを適用してください。ドングルを使用している場合は、開始前に、ドングルがコンピュータの USB ポートに正しく接続されているかを確認してください。
- ライセンスキーを更新したいコンピュータで、FARO 自動ライセンス更新システムから受け取った電子メールに添付してある .V2C ファイルを保存してください。この電子メールを受信していない場合は、FARO サポートまでご連絡ください。
- スタートメニューから、[すべてのプログラム] > [FARO] > [SCENE] > [FaroRUS]の順にクリックします。RUS ウィンドウが表示されます。
- [ライセンスアップデートの適用]タブをクリックし、
.V2C ファイルを保存したい場所に移動します。
- ファイルを選択し適用ウィンドウで、[すべてのファイル (*.*)]をクリックし、.V2C ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
- [更新の適用]をクリックします。
- プロセスが完了すると、RUS ウィンドウに成功のメッセージが表示されます。
- SCENE を開きます。
ライセンス エラー メッセージが引き続き表示される場合は、FARO サポートまでお問い合わせください。
1 台のコンピュータから別のコンピュータにプロダクトキーを転送。
プロダクトキー転送機能は、SCENE 7.0 以降で使用できます。以前のバージョンの SCENE を使用している場合は、FARO サポートに連絡してプロダクトキーを転送してください。
新しいコンピュータやハードドライブを入手し、プロダクトキー(SCENE ソフトウェアに入力したキー)を使用する場合は、古いコンピュータ/ハードドライブから新しいコンピュータ/ハードドライブにキーを再ホストまたは転送可能です。キーを転送すると、古いコンピュータまたはハードドライブ(元のコンピュータ)から削除され、新しいコンピュータまたはハードドライブ(受信者のコンピュータ)に移動されます。プロダクトキーの転送プロセスでは、ソースコンピュータと受信者コンピュータの両方で FARO リモート更新システム (RUS) ツールを使用します。
以下の手順では、SCENE がソースコンピュータにインストールされライセンスされていること、および期限切れではない試用ライセンスを使用して SCENE が受信者コンピュータにインストールされていることを前提としています。トライアルライセンスの有効期限が切れた場合、これらの手順を正常に完了することはできません。FARO サポートまでご連絡ください。
ソースコンピュータでは、[転送可能ライセンス]にチェックしてください。
- ソースコンピュータで、ブラウザを使用して http://localhost:1947/_int_/devices.html に移動します。
- Sentinel Admin Control Center ページには、各行に、そのコンピュータで使用可能な特定のプロダクトキーに関する情報が含まれています。構成列には
ローカルでのプロダクトキーのみを転送できます。転送するライセンスがこれらの条件を満たしていない場合は、FARO サポートに連絡してください。
受信者コンピュータで .id ファイルを作成する
- 受信者コンピュータで、SCENE を開き、ライセンスマネージャにアクセスします。[ライセンスの転送]をクリックします。
- RUS ウィンドウが表示されます。[ライセンスの転送]タブをクリックします。
- [受信者コンピュータの情報収集]領域で、
をクリックし、受信者コンピュータの .id ファイルを保存できる場所に移動します。[保存]をクリックします。
- [情報の収集と保存]をクリックします。選択した場所にファイルが保存された旨のメッセージが表示されます。OKをクリックします。RUS ツールを開いたままにしておきます。
- 受信者コンピュータの .id ファイルを送信元コンピュータにコピーします。
ソースコンピュータで .h2h ファイルを作成します。
- 受信者コンピュータで、SCENE を開き、ライセンスマネージャにアクセスします。[ライセンスの転送]をクリックします。FARO リモート更新システム (RUS) ウィンドウが表示されます。RUS ウィンドウで[ライセンスの転送]をクリックします。
- SCENE を閉じ、RUS ウィンドウを開いたままにします。
次の手順でプロダクトキーが削除され、元のコンピュータで SCENE を使用できなくなるため、SCENE を終了する必要があります。 - RUS ウィンドウの[ライセンス転送ファイル生成]領域で、転送するプロダクトキーの行をクリックします。
- 受信者情報ファイルを読み取り元フィールドで、
をクリックし、受信者コンピュータの .id ファイルをコピーした場所に移動します。[開く]をクリックします。.id ファイルの場所がフィールドに表示されます。
- ライセンス転送ファイル生成先フィールドで、
をクリックし、転送ファイル .h2h を保存したい場所に移動します。[保存]をクリックし、RUS ツールを閉じます。
- 転送ファイル .h2h を受信者のコンピュータにコピーします。
受信者コンピュータで .h2h ファイルを適用します。
- 受信者コンピュータの RUS ウィンドウで、[ライセンスファイルの適用]タブをクリックします。
- ファイル更新フィールドで、
をクリックし、転送ファイル .h2h をコピーした場所に移動します。[開く]をクリックします。.h2h ファイルの場所がフィールドに表示されます。
- [更新の適用]をクリックします。転送されたライセンスの詳細は[ライセンスファイルの適用]タブに表示され、転送プロセスが成功したことを示します。
- RUS ツールを閉じ、受信者コンピュータで SCENE を使用することができます。
関連項目
- SCENE のソフトウェアダウンロード、インストレーションそしてリリースノート
- FARO ソフトウェアの新しいリリースにアップグレードする際の保証の更新
- エラー : C2V ファイルの作成時のアプリケーションとローカル LM 間の通信エラー
- エラー : C2V ファイルの取得時に接続されていたキーの数が多すぎる
- エラーコード 19:V2C ファイルを適用する際に、XML タグが必要な SafeNet が見つかりません。
- プライマリグラフィックカードの決定方法と設定方法
- SCENEのユーザーマニュアル
- FARO 測定器またはソフトウェアの保守および所有権の譲渡
キーワード
Portlock、HASP、HL、アップグレード、プロダクトキー、ライセンスキー、ソフトウェア キー、ハードロック、HL ロック、ソフト ロック、ソフトロック、ソフトウェア ロック、SL ロック、ポートロック、サムドライブ、USB ドライブ、フラッシュドライブ、c2v ファイルの作成、プロダクトキー有効化、ライセンス有効化、オフライン ライセンス有効化、オフライン プロダクトキー有効化、プロダクトキー有効化、ライセンス譲渡、プロダクトキー譲渡、ライセンスキーの譲渡、ドングルが検出されない、ライセンスが検出されない、サービスプラン、点検・修理同意、保守プラン、保守同意書、サポートプラン、サポート同意書、承認、保証