SCENE 5.3用の SDK ファイルのインストール
ビデオ
この 5 分間の YouTube 技術ヒントでは、FARO® アプリケーション エンジニアの Si Horton が、FARO® SCENE ソフトウェア開発ツールキット(SDK)をインストール、構成して、AutoDesk Recap またはその他のサードパーティソフトウェアで SCENE ファイルを簡単に使用する方法について説明します。YouTube にアクセスできない場合 ここをクリックしてこのビデオをダウンロードしてください。
概要
この記事では、AutoDesk ReCap などのサードパーティソフトウェアでネイティブの SCENE ファイルをインポートし、開くことができるように、最新の FARO SCENE DLL ファイルを登録する手順について説明します。すべてのサードパーティソフトウェアがネイティブの SCENE ファイルをサポートしている訳ではありません。詳細については、サードパーティベンダーに相談する必要があります。
準備
正しく操作を行うために、開始前にこの表を確認してください。
完了までの時間 | 15 分 |
必要なスキル |
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前提条件 |
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サポートされているソフトウェア | |
サポートされているハードウェア |
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FARO SCENE SDK をダウンロードして保存します
これらのリンクが機能しない場合は、FARO サポートにご連絡ください。
- ここをクリックして、SCENE SDK のダウンロード手順に従います。
- これらの手順が完了したら、[既存 SDK のアンインストール]に進んで続行します。
既存の SDK のアンインストール
Windows のコントロールパネルを使用して、すべて既存の SCENE SDK をアンインストールします。コントロールパネルに精通していない場合、このビデオで、コントロールパネルからの Bonjour と呼ばれるサンプルプログラムをアンインストールする方法をご確認ください。単に FARO LS <#> を Bonjour に置き換えてください。
注記: SDK をアンインストールすると、Windows から削除されますが、後で必要になった場合のためにハードディスクドライブに SDK ファイルが残ります。
アンインストール手順
- AutoDesk Recap など、SCENE SDK と通信する可能性のあるアプリケーションがないことを確認します。ある場合は、開いているプログラムまたはファイルに作業を保存し、それらを閉じます。
- コンピュータ上で、[スタート]>[コントロール パネル]>[プログラム]>[プログラムと機能]に進みます。プログラムのリストが表示されるまで数秒かかることがあります。
- リストを参照して、FARO LS x.x.x.x (64 ビット)を見つけます。SDK がリストに表示されない場合、SCENE SDKのインストールに進みます。
- 右側のバージョン列に表示された番号を書き留めます。
- SDK 名を右クリックし、次の 2 つのウィンドウで[アンインストール]、[はい]の順にクリックします。SDK がプログラムリストから削除されます。すべての古い SDK が削除されるまで、手順 4 ~ 5 を繰り返します。
クリックしてコントロールパネルを閉じてから、[スタート]メニューに進み、コンピュータを再起動します。
- [SDK のインストール]に進んで続行します。
SCENE SDK のインストール
- 開始する前に、SCENE SDK をインストールするコンピュータにインターネット接続があることを確認します。SDK インストールソフトウェアがダウンロードする必要がある可能性のあるインター ネット ファイルがあります。コンピュータへの管理アクセス権を持っている必要があります。
- コンピュータ上で、SDK インストールファイルを保存した場所に移動します。ファイル名のバージョン番号を書き留めます(x.x.x.x)。
- ファイルをダブルクリックし、セットアップウィンドウが表示されたら、[次へ]をクリックして、インストールを続行します。
- [インストール]をクリックします。インストールプロセスが開始します。これはプロセッサの速度によって数分かかる場合があります。
- インストールが完了したら、[完了]をクリックします。
- [結果を確認]に進み、続行します。
結果を確認
コントロールパネルに、FARO LS x.x.x.x が、適切なバージョンで表示されていることを確認します。
- [スタート]>[コントロール パネル]>[プログラム]>[プログラムと機能]に進みます。プログラムのリストが表示されるまで数秒かかることがあります。
- リストを参照し、FARO LS x.x.x.x を見つけると、バージョン列の番号が書き留めたものと同じ番号に変わっていることが分かります。
をクリックしてコントロールパネルを閉じます。
- [DLL の登録]に進んで続行します。
DLL の登録
この手順は、SCENE SDK DLL ファイルの手動の登録方法です。手順 1 を行った後に、最新の SDK バージョンにのみ *.bat ファイルを使って .DLLを登録する場合、ここをクリックして手順 2 ~ 5 を実行する *.batファイルをダウンロードします。*.bat ファイルの使用方法がわからない場合は、この手順内のマニュアルの指示に従います。
- 管理者として、[スタート]>[すべてのプログラム]>[アクセサリ]に進んで、コマンドプロンプトを開きます。コマンドプロンプトを右クリックして、[管理者として実行]を選択します。
- コマンドプロンプトウィンドウが表示されます。プロンプトが C:\Windows\System32> を指していない場合、次のように移動します。
- c: と入力して Enter を押します。これがうまくいかない場合、 cd c:\ と入力して Enter を押します。これらのいずれかが機能します。
- プロンプト c:\> で、cd windows \system32 と入力して、Enter を押します。
- 次を強調表示させてコピーします: regsvr32 C:\Windows\winsxs\amd64_faro.ls_1d23f5635ba800ab_1.1.800.5_none_361ebf264e858e4f\iqopen.dll
- コマンドプロンプトウィンドウのタイトルバーで、左上にあるアイコンをクリックし、[編集]までスクロールして[貼り付け]をクリックして Enter を押してます。
- 登録が完了したことを示すダイアログボックスが表示されます。
- [結果を確認]に進み、続行します。
結果を確認
DLL が正常に登録されたことを確認するための唯一の方法は、AutoDesk Recap などサードパーティソフトウェアでのネイティブの SCENE ファイル (*.fls、*.fws、*.lsproj) で開くことです。
キーワード:
re cap、autocad、インポート、エクスポート、scene 5.2、5.3、5.4、5.5、6.0、6.1、6.2、7.0、dll、登録する、登録