BuildIT Construction で Focus Laser Scannerを使用したダイレクトスキャン
目的:
BuildIT ConstructionでFARO® Focusレーザースキャナのスキャンを直接取り込みます。
学習内容:
- FARO FocusのスキャンをBuildIT Constructionからダイレクトに行う簡単なワークフローを学びます。
Focus へ接続
- このレッスンではFocusS レーザースキャナを使用します。
- スキャナの電源を投入します。
- スキャナへのリモートアクセスが有効になっていることを確認します。
- 管理 > 全般設定 > スキャンファイルへのリモートアクセス
- o Windowsで無線ネットワークを利用してスキャナへ接続します。デフォルトのパスワードは0123456789で、この設定はスキャナで変更でき、異なる場合があります。
Focusによるスキャン
- スキャナの設定は事前にスキャナ本体で行ってください。プロジェクト名、解像度、品質、色を含めパラメータを設定ください。 以下のBuildIT Constructionのコマンドを実行する目に確認ください。
- FARO® Focusレーザースキャナでスキャンをするには、Focusを使用してスキャン ボタンをクリックします。
- スキャナを三脚にしっかりと設置し水平を確認します。
- Focusを使用してスキャンを選択します。
- スキャナのIPを入力してください。 デフォルト設定では192.168.43.1になります。
- ファイルの保存先を選択してください。(バージョンにより選択欄が無い場合があります。)
- “適用”. をクリックします。
- ソフトウェアからFocusレーザースキャナのスキャンが開始され、データの転送と処理が行われます。
注:このプロセス中に「共有フォルダアクセスエラー」が発生した場合は、次の記事を参照してください: BuildIT Constructionを使用した際のFocus スキャンエラー
注:このコマンドは、一度に複数のスキャナーでスキャンをトリガーできます。 すべてのスキャナーがスキャンを完了すると、データは自動的に転送および登録されます。 これは、自動化アプリケーションで非常に役立ちます。
まとめ:
これができれば、Focusを使用してスキャン 機能を使用した次のことを理解した事になります:
- FARO Focusを使用したダイレクトスキャンをBuildIT Constructionから行う簡単なワークフロー。