イーサーネット設定: FARO Edge との接続方法
Edge では、2 種類のイーサネット接続、DHCP および静的 IP を使用できます。
注: FaroArmへのイーサネット接続では、UDPポート2010を使用する必要があります。このポートは、ローカルネットワーク内のデバイスを検出するためにブロードキャストトラフィックを許可するように設定する必要があります。
DHCP では、Edge Arm とワークステーションコンピュータをネットワークハブに直接接続する必要があります。DHCP を使用するには:
- タッチ画面の[メイン]メニューで、[設定]をタッチします。
- [設定]メニューで[接続]をタッチします。
- [イーサネット]ボタンをタッチします。
- イーサネット接続用の DHCP をタッチします。
- 緑のチェックマークを押します。
注記: ご使用のコンピュータのイーサネットカードは、IP アドレスを自動的に検出および取得するよう設定する必要があります。
静的 IP では、さらに手順が必要ですが、ネットワークカードを使用して Arm をコンピュータに直接接続できます。静的 IP オプションを使用するには:
- タッチ画面の[メイン]メニューで、[設定]をタッチします。
- [設定]メニューで[接続]をタッチします。
- [イーサネット]ボタンをタッチします。
- イーサネット接続用の静的 IP をタッチします。
- Arm に実際のネットワークアドレスを割り当てることができる、静的 IP ウィンドウが表示されます。
- IP は、128.128.128.100 を使用します。
- サブネットマスクは、255.255.255.0 を使用します。
- 緑のチェックマークを押します。
- 次に、Edge の特定のネットワークと通信できるように、コンピューターのネットワークカードを設定する必要があります。Windows 7 では、[スタート]メニュー > [コントロール パネル] > [ネットワークとインターネット] > [ネットワークと共有センター]を選択します。
- 左側にあるリストから[アダプターの設定の変更]を選択します。
- [ローカルエリア接続]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)]をハイライト表示させ、[プロパティ]をクリックします。
- [次の IP アドレスを使う]ラジオボタンを選択します。
- IP アドレスには、128.128.128.X(X は、0 ~ 99 間の任意の数)を使用します
- サブネットマスクには、255.255.255.0 を使用します。
- [OK]をクリックして変更を確定し、ダイアログを閉じるために[OK]をクリックします。
上記の設定のいずれかを使用した後、コンピュータに Arm を接続するには:
- コンピュータで、[スタート] > [すべてのプログラム] > [FARO] > [FARO イーサネットのセットアップ]を選択します
- プログラムが表示されたら、ドロップダウンリストを使用して、イーサネットアダプタを選択します(たとえば、Broadcom NetXtreme…)。
- [更新]を押すと、Edge Arm がオプションとして表示されます。
- Arm の横にあるチェックボックスをクリックします。
- 目的のソフトウェアを開くと、Arm が自動的に接続されます。
キーワード:
イーサネット、IP アドレス、接続、ワイヤード接続、セットアップ