Cobalt 3D Imager 使用時のノイズの無い結果での画像の作成
ワークのデータ取得時の、最適でノイズのない結果を得るためには、下記の項目を行います。
- コバルトがしっかりと振動のないベースや床、テーブル、ロボットへ固定した環境にあることを確認します。振動や動きは、機器の精度とノイズレベルに影響します。
- 理想としては、ワークとコバルトが同じ安定した温度環境で補正を行うことです。
- コバルトで取得するワークの背景を暗くします。布や塗装した板などを置きます。
- 対象ワークを直接もしくは間接的に光が当たっていないか確認します。
- 最も高い精度を得るために、Enhanced Stereo Mode (強化立体) の代わりにStereo Scanning Mode (立体) を使用します。
- 測定パネル内の照射カラーマッピング機能の中に現れます。詳細は、コバルト ユーザーマニュアル を参照してください。
参照リンク
- Cobalt 3D Imager のユーザーマニュアルの最新版と以前のバージョンはどこからダウンロードできますか?
- Cobalt 3D Imager を単体で固定するのに、最適な方法は何でしょうか?
- FARO Cobalt 3D Image のカメラの温度警告の目的は何でしょうか?
キーワード
最適結果、ノイズのないスキャン、ノイズのないスキャンデータ