BuildIT Constructionにおけるカスタム分析スケール
目的:
分析の色スケールをBuildIT Construction で編集しカスタマイズします。
学習内容:
- BuildIT Constructionで色スケールを編集する方法。
- カスタム色スケールを保存してエクスポートする方法。
- カスタム色スケールをインポートする方法。
チュートリアルデータのダウンロード
この記事で使用しているファイルをダウンロードする場合は、添付のトレーニングデータをダウンロードして、その内容をコンピュータのフォルダに展開してください。
色スケールの編集
- 演習用ファイルを開きます。
- サーフェス偏差分析をクリックし、
- サーフェス欄で平面Reference Elevation を選択します。
- 探索距離に3インチを入力します。
- 色スケールでカスタムを選択して色スケールを変更します。
- カスタム色スケールエディターが表示されます。エディターで使用する機能は以下です。
- スケール値を % ではなく単位で表示します。
- チェックを入れると、パーセンテージではなく特定の値を指定することができます。パーセンテージは、最長探索距離とサーフェス偏差分析の制限領域に基づいています。この例では、3インチと上限/下限を使用され、3インチが上限と下限の100%印になるということになります。
- 値と色
- これらは、様々な値またはステップとそれに対応する色です。
- ダイアログの右側にスケールが表示され、カラースケールのプレビューが表示されます。
- 分析の表示方法には2つの設定があります。 デフォルトでは、1つは虹色チャートとして表示されます。 もう1つは、以下に示すように、スケールのさまざまな色に厳密な区切りを追加します。 これは、右クリックして値を上下に追加することで実現され、色の変化がはっきりと表されます。 たとえば、1と0.5に同じ色を使用して、厳密な色の変更を作成します。これは、オレンジの値が参照よりも0.5から1高いことを表しています。
- エクスポート、インポート、保存
- ここでは、作成したスケールをエクスポート、既に作成された*.scale ファイルをインポートすることができます。
- スケール値を % ではなく単位で表示します。
- 値を編集して、合否のカラースケールを作成します。
- この演習では、基準の0.5インチ以内にある値を緑、上にある領域を赤、下にある領域を青として表示したいと思います。そのために;
- 下記のように入力し、余分な値を削除します。
- 色を選択して編集
- 最終的な結果として、以下のように入力します。
- Saveをクリックしてカスタム色スケールのプレビューを確認します。
- 下記のように入力し、余分な値を削除します。
- この演習では、基準の0.5インチ以内にある値を緑、上にある領域を赤、下にある領域を青として表示したいと思います。そのために;
カスタム色スケールのエクスポート
- 同じファイルを開いた状態で、再度、色スケールのカスタムを選択します。
- Exportをクリックしてファイルに保存します。
カスタム色スケールのインポート
- 同じファイルを開いた状態で、再度、色スケールのカスタムを選択します。
- トレーングファイルのExample.scale ファイルがある場所まで移動してImport をクリックします。
- Save をクリックして設定を反映させます。
まとめ
これができれば、BuildIT constructionの色スケールを使用した次のことを理解した事になります:
- • BuildIT Constructionで色スケールを編集する方法。
- • カスタム色スケールを保存してエクスポートする方法。
- • カスタム色スケールをインポートする方法。