従来のインタフェースを持つSCENEのプロジェクトポイントクラウドの作成
クイックステップ
- プロジェクトはプロジェクトポイントクラウドになる準備が整っているか、それともすでに存在しているかを確認してください。
- プロジェクトポイントクラウドを作成し、プロジェクト設定を選択します。
以下の詳細が表示されます。
概要
プロジェクトのポイントクラウドは、 スキャンプロジェクト内のすべてのスキャンのポイントで構成されます。プロジェクトポイントクラウド を作成すると、1つの場所ですべてのスキャンデータをインタラクティブに表示および操作できます。スキャンデータを他のアプリケーションにエクスポートする場合は、プロジェクトポイントクラウドを使い、すべてのスキャンデータを一度にエクスポートすることをお勧めします。
プロジェクトポイントクラウドを作成する前に、プロジェクト内のすべてのスキャンが正常に処理され、記録され、カラー化されている事を確認してください。プロジェクトポイントクラウドを作成したら、SCENEの 3Dビューでプロジェクトを開き、スキャンデータを更新できます。スキャンプロジェクトごとに設定できるプロジェクト ポイントクラウドは 1 つだけです。ご想像の通り、このファイルはかなり大きいので、コンピュータのハードドライブに十分な空き容量があることを確認してください。プロジェクトポイントクラウドのファイル拡張子は.lsprojです。
準備
正しく操作を行うために、開始前にこの表を確認してください。
完了までの時間 | 15 分以下 |
必要なスキル |
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前提条件 |
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プロジェクトが「プロジェクト点群」を作成する準備が整っているかどうかを確認します
- プロジェクトセレクター ウィンドウのSCENEで、作業をするスキャンプロジェクトの画像をクリックします。プロジェクトが開きます。
- プロジェクトツールバー上の プロジェクトポイントクラウドの作成 がグレー表示され、クリックできない場合、既にプロジェクトポイントクラウドをお持ちですから、本資料の残りの部分はスキップできます。
- このプロジェクトポイントクラウドの作成はクリックが可能で、 次のセクションに進んで、プロジェクトポイントクラウドを作成します。
プロジェクトポイントクラウドの作成
- プロジェクトツールバーでプロジェクトポイントクラウド の作成をクリックします。
- プロジェクトポイントクラウド/スキャンポイントクラウド設定ウィンドウが表示されます。ここでは、プロジェクトの設定を選択します。各設定の詳細については、SCENEのユーザーマニュアルを参照し、作成設定を検索してください。このプロジェクトポイントクラウドを エクスポート する予定がある場合は、ファイルサイズを最小限に抑えるために ディフォルト設定を使用することをお勧めします。スキャンデータやバランス密度の穴を埋める設定は、プロジェクトポイントクラウドのファイルサイズを、一部のアプリケーションが容易に 対応できる範囲を超えて増加させる傾向があります。
- OKをクリックして、プロジェクトポイントクラウドを作成します。プロジェクトを作成するポイントクラウドウィンドウが表示され、進行状況が表示されます。プロジェクトのスキャン数によっては、時間がかかることがあります。
- プロジェクトポイントクラウドが正しく作成されると、ステータスメッセージが表示されます。OKをクリックします。
- ワークフローバーで、プロジェクトをクリックして、プロジェクトの詳細を確認してください。プロジェクトポイントクラウドのステータスタイルのカラーバーが緑色になっていることを確認してください。
プロジェクトポイントクラウドはすぐに使えるようになります。このプロジェクトを更新したり、いつでもエクスポートすることができます。詳細はSCENEのユーザーマニュアルを参照し、ポイントクラウドの更新を検索してください。