システム要件 : WebShare Enterprise
サーバーシステム要件
全般
- WebShare Enterpriseは、64ビットのLinuxオペレーティングシステム(RedHat 8.2、Ubuntu 18.04、20.04、またはそれ以降のLTSバージョン)を実行しているサーバーまたは仮想マシンが必要です。
- ホスティングサーバーには、Amazon EC2インスタンスまたはAzure VMの使用をお勧めします。
- ホスティングサーバーをオンプレミスで使用する場合は、以下のいずれかをお勧めします。
- ホスト用オペレーションシステムとしてUbuntu/Red Hatがインストールされている事。
- もしくは Microsoft Hyper-V や VMware vSphere のような製品グレードのハイパーバイザーを使用し、VMでUbuntuを実行します。
ネットワーク
- ユーザーはHTTPS ポート:443 を利用して、ブラウザやFARO SCENE からデフォルトのサーバーにアクセスする必要があります。
- デフォルトの HTTP ポート:80 でのアクセスを許可することで、ユーザーの利便性に配慮する事をお勧めします。
- セキュリティ向上のために、ユーザーに対してその他のポートを閉じておくことをお勧めします。
- SSH 経由で接続する目的など、管理用に追加のポートを開く必要がある場合は必要に応じて、これらの管理ポートへのアクセスを個々のIPアドレスに割り当てることをお勧めします。
推奨スペック:一般的な製品セットアップ
- 16コアCPU、128GBのRAM、必要なCPUとRAMは、3Dデータのエクスポートと作成機能の使用状態よって異なります。
- 10TBのディスク容量
- WebShare Enterprise のプロジェクトデータ用に 1 TB のディスク容量。プロジェクトのサイズによって異なります。レーザースキャン1回あたり100~200MBを目安としてください。。
- エクスポートしたデータ用に1TBのディスク容量。エクスポート機能の使用状況によって異なります。
- 一時ファイル用に8TB。3D データ作成機能の使用状況によって異なります。
最小要件: 基本的なテスト
- 2コアCPU以上を推奨
- 最低でも2GB以上のRAM。(ただし4GB以上を推奨)
- ディスクの空き容量
- ソフトウェアのインストール用に20 GB以上。
- レーザースキャン毎に 100~200 MB の容量が必要。SCENE の WebShare Enterprise エクスポート設定に応じて、容量を確保ください。
対応ブラウザ(ユーザー使用)
- Windows:
- Firefox (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- Chrome (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- Opera (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- Edge (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- Androidタブレット端末
- Chrome(直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- Chrome(直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- iPad OSタブレット端末とmacOS
- Safari (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- Safari (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
- macOS
- Safari (直近の2メジャーリリースバージョンまで)
バーチャルリアリティのサポートについては、 WebShare Enterpriseのユーザーマニュアル のサポートされているVR機器とブラウザを参照してください。