Laser Scannerのソフトウェア開発者キット (SDK)
FARO LS SDKの開発は終了しており、2022年2月16日に最終リリースされました。FARO LS SDKのサポートは終了しています。
FAROはSCENE APIとLS Web APIを契約パートナーに提供しており、アプリケーションエンジニアはSCENEファイルの読み書きやFARO Focusレーザースキャナーを制御するためのカスタムソフトウェアを作成することが可能です。.
概要
FARO® Laser ScannerおよびSCENEにはソフトウェア開発者キット(SDK) が含まれており、アプリケーションエンジニアはこれを使用してスキャナを制御し、SCENEの読み込み、書き込み、変更を実行するためのカスタムのプログラムを作成できるようになります。 SDKは、ツールキットの配信対象として承認されたユーザへ、ZIPファイルで提供されます。
- LS SDK このSDKを使用すると、ソフトウェア開発者は、AutoDesk Recapなどのサードパーティ製ソフトウェアでSCENEデータファイルを開くアプリケーションを作成できます。このSDKは、FARO® Laser Scanner Focusの制御機能を拡張したり、カスタムあるいは占有ソフトウェアにスキャンを読み込んだりするアプリケーションを開発するために意図されたものではありません。このSDKは開発者のzipファイルで提供され、別途ダウンロードすることもできます。
- LS SDK_DEV - 本SDKは、プログラムでレーザースキャナーを制御することができます。SDKには後方互換性があり、新しい関数とライブラリが追加されたときに既存の関数とライブラリを維持します。これにより、レガシースキャナのモデル用に作成されたプログラムが、期待通りに動作することを保証できます。
- SDK Developer Manual - 本書は、ライセンスのインストール方法、および FARO Laser Scanner (LS) COM インターフェイスを使用してカスタム ソフトウェアを作成する方法をソフトウェア開発者に説明します。本マニュアルは開発者のzipファイルで提供され、別途ダウンロードすることもできます。
警告: LS SDKとLS SDK_DEVは現在のところ有効ですが、今後はこれ以上開発されることはなく、開発中止となる予定です。
SDKファイルの入手
SDKファイルを入手するには、お住いの地域のFAROサポートへご連絡ください。エージェントが、機密規約のフォームに記入してFARO製品管理部門へ提出し、承認を得るためのお手伝いをいたします。プロジェクトが承認されると、代理店から、先に挙げたファイルとドキュメント情報を含むzipファイルのリンクが送られてきます。
SDKのテクニカルサポートを受ける
SDKIのサポートを受けるには、ヨーロッパのFAROサポートまでお問い合わせください。サポートをご希望の方は、アプリケーションの開発経験があり、関数、ライブラリ、データ構造の操作方法を理解している必要があります。
サポートされているプログラミング言語
- Visual Basic
- C# for .NET-- NET Visual Basicを使用してC# SDKにアクセスすることもできます
- Visual Studio 2008 用 C++
- Windows C++
サポートされているオペレーティングシステム
- 64-bit—Microsoft Windows 7、8.x、および10
関連項目
- SCENE用のSDKファイルのダウンロード
- FARO Laser ScannerとSCENEのSDK開発者マニュアル
- FARO Webshare Server用のSDKの利用可能性
- Focus S用の自動化インターフェースマニュアル
- Focus 3D向けの自動化インターフェイスマニュアルおよびヘリカルスキャン手順
- ヘリカルモードでのFocusの移動およびスキャン時のデータファイル書き込みの問題
キーワード
カスタムアプリケーション、カスタムプログラム、機能拡張、機能拡張