Measure の使用時と Cobalt 3D Imager でのスキャン時に一部のターゲットが識別されない
点群の登録を補助するために、パーツ上でターゲットを使用していて、点群に表示される事が予測されるターゲットが表示されない場合は、次のガイドラインに従ってください。
- 写真測量のターゲットと設定を正しく使用している事を確認してください。
- Cobalt 3D Imager に関する説明については、Measure ユーザーマニュアルの環境設定のセクションを参照してください。
- プロジェクターと両方のカメラのレンズカバーが外れている事を確認します。
- 露出、範囲または表示に関連する問題を引き起こす可能性のあるシナリオが 2 つあります。
- Measure でターゲットが識別されない場合、点群データには表示されません。
- Cobalt のユーザーマニュアルで述べられているように、3D Imager 点群の測定ウィザードで、カラーマッピング機能を使用して、最適な露出を設定します。プレビュー露出スライダを確認します。通常、10 から 30 ms (ミリ秒単位) の間で露出を設定します。マニュアルでは、このためのいくつかの方法について説明します。
- Cobalt ユーザーマニュアルで説明されているように、画像の露出合わせ機能を使用して、各カメラのレンズの視野 (FOV) の範囲内で Cobalt の正面にパーツを位置決めします。この範囲は、どのカメラのレンズを使用しているかによって異なります。レンズ適用範囲を確認してください。
- 両方のカメラのレンズで、点群にキャプチャするすべてのターゲットが見えることを確認し、Measure がターゲットを識別できるようにします。例えば、撮影している部分の異なる領域に 9 つのターゲットを設定したとします。右のカメラでは 6 つのターゲットが見え、左のカメラでは、9 つすべてが見えるが、両方のカメラで見えるのは 3 つしか見えない場合、Cobalt では 3 つのターゲットのみをキャプチャし、Measure ではこれら 3 つのターゲットのみを識別します。
- CAM2 Measure がターゲットを識別するものの、点群データには表示されない場合があります。
- Cobalt のユーザーマニュアルで述べられているように、3D Imager 点群の測定ウィザードで、カラーマッピング機能を使用して、最適な露出を設定します。スキャンプロファイルで、少なくとも 1 つの照射設定が 10 から 30 ms (ミリ秒単位) の間に設定されていることを確認します。
- 両方のカメラのレンズで、点群にキャプチャするすべてのターゲットが見えることを確認し、Measure がターゲットを識別できるようにします。例えば、撮影している部分の異なる領域に 9 つのターゲットを設定したとします。右のカメラでは 6 つのターゲットが見え、左のカメラでは、9 つすべてが見えるもが、両方のカメラで見えるのは 3 つしか見えない場合、Cobalt では 3 つのターゲットのみをキャプチャし、Measure ではこれら 3 つのターゲットのみを識別します。
- Measure でターゲットが識別されない場合、点群データには表示されません。
- 依然としてターゲットが表示されない場合、Cobalt を補正する必要があります。
次も参照
- FARO Cobalt 3D Imager ユーザーマニュアルの最新版および旧版はどこからダウンロードできますか?
- Measure 10 ユーザーマニュアルの最新版および旧版はどこからダウンロードできますか
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