FARO Sync Agent のダウンロードとインストールについて
概要
FARO® Sync Agent は、ローカルコンピュータと FARO Sphere 間の SCENE または As-Built Modeler プロジェクトのデータ同期を管理する無償のデスクトップツールです。他のユーザーは、Sphere にアップロードされたプロジェクトを Sync Agent で直接「見る」ことができます。その後、プロジェクトをローカルコンピュータにダウンロードし、最終仕上げ（クリーニング、移動オブジェクトフィルター、最終登録など）を行うことができます。
完了したら、Sync Agent を使用して Sphere に変更/更新をアップロードし直すことができます（変更のみがアップロードされ、プロジェクト全体はアップロードされません）。これにより、時間と帯域幅が節約され、最新のプロジェクトデータが Sphere に保存されるようになります。
FARO InTouch をダウンロードする
FARO Sync Agent は、FARO InTouch からダウンロードすることができます。FARO InTouch は、FARO ソフトウェアのダウンロード、インストール、更新、実行を合理化するソフトウェア配布と管理アプリケーションです。
自動更新オプションが利用可能になったことで、新しいバージョンがリリースされるたびに手動でダウンロードしてインストールする手間を省き、常に最新バージョンをご利用いただけるようになりました。デスクトップ上のアイコンが散乱しないように、InTouchでは個々の FARO ソフトウェアアプリケーションを InTouch UI から直接起動することができます。詳しくは、FARO InTouch のダウンロードとインストール
注記：FARO InTouch は、Microsoft® Windows® 10/11 にのみ対応しています。
| FARO InTouch をダウンロードする |
Sync Agent のインストール
- InTouch を開き、Sync Agent アプリケーションを探します。
- ［インストール］をクリックします。Sync Agent アプリケーションがダウンロードされ、コンピュータにインストールされます。完了したら、［実行］をクリックします。
- 画面の表示に従って、Sphere アカウントにログインします。認証情報を入力し、［ログイン］をクリックします。
- FARO Sphere で Sync Agent が Sphere アカウントにアクセスすることを許可するかどうかを尋ねる画面が表示されますので、［同意］をクリックします。
- アクセスしたいワークスペース名をクリックし、［ワークスペースの選択］ボタンをクリックします。
- Sync Agent は Sphere ワークスペースに接続し、そのワークスペース内のプロジェクトを表示します。
- プロジェクトに変更を加えた場合は、［更新］
ボタンをクリックすると、プロジェクトリストが更新されます。
- プロジェクトに変更を加えた場合は、［更新］
Sync Agent の使用
以下のビデオでは FARO Sync Agent の基本的なワークフローと使い方をご紹介します。
- ログインと Sync Agent から Sphere への接続
- Sphere から SCENE（ローカルコンピュータ）へプロジェクトをダウンロードする
- SCENE でプロジェクトを開き、最終登録を行います。
- 登録したプロジェクトを保存し、変更を Sphere に同期する
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