FAROデバイスの補正、校正、および認証基準
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概要
補正、校正、および認証の用語は、FARO®デバイスの精度がいかに定義され、維持されているかという文脈で使用されます。これらの用語は通常、補正を意味するものとしてほぼ同じ意味で使用されます。しかし、各用語は非常に具体的なものを意味します。これらの用語を理解し、お使いのFAROデバイスにどのように適用するか、そして最も正確な測定性能を得る方法については、以下のセクションを参照してください。
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補正
測定ツールの性能を調整するために使用されるプロセスで、その性能を所定の精度範囲内に維持します。
FAROは、2つのレベルの補正調整を提供しており: ユーザー自身が実行できる小規模な補正調整と、FAROサービスセンターのみで行える大規模な補正調整があります。
ユーザー補正:ほとんどのFAROデバイスには、手動プロセスと統合機能の両方が備わっており、精度の微調整が可能です。デバイスのセットアップ/構成を参照するか、自分の前に別のオペレーターがデバイスを使用していたかどうか(前のオペレーターとデバイスの使用方法が異なる場合があるため)、作業環境に何かしら変更があったかどうか(デバイスを移動したなど)、あるいは精度に懸念があるかどうかなどを確認してください。
FAROサービスセンター: お使いのFAROデバイスを、アルゴリズムおよびメカニカルの面で補正するには、特殊な装置とある程度のトレーニングが必要です。FAROのサービスセンターとテクニシャンは、お客様のデバイスが技術シートに記載されているとおりにオリジナルの精度仕様を満たしていることを確認するため、完全に対応した設備を備え、必要なトレーニングを受けています。
校正
測定値を既知の標準と比較するテスト、あるいは一連のテスト。通常は業界で規定・文書化されているか、公表されている品質要件に基づいて製造業者により開発・文書化されており、校正結果は、比較偏差のリストで表されます。偏差がデバイスで規定された仕様範囲内である場合、結果は合格とみなされます。偏差はレポートで表示されることがあります。
FAROは2つのレベルの校正比較を提供しており: ユーザー自身が実行できるテスト比較と、FAROサービスセンターのみが実行できるより詳細で認証可能な校正テストがあります。
ユーザー比較テスト:ほとんどのFAROデバイスには、手動プロセスと統合機能の両方が備わっており、デバイスがデバイス技術シートに記載されている正確な技術仕様に従って動作しているかどうかを確認します。正確なテスト手順については、デバイスのユーザーマニュアルを参照してください。自己比較テストを行った場合、あるいは精度に懸念がある場合は、精度のテストプロセスおよび機能を使用して、結果を検証することをお勧めします。これらのテストを実行する頻度は、お客様の企業の品質要件とプロセスによって異なります。
FAROサービスセンター:ISO認定のFAROサービスセンターでは、標準化されたデバイス校正サービスを提供しており、お客様のデバイスが正確かつ確実に校正されるよう確認します。認定の詳細を確認するには、ここをクリックしてください。全てのFAROデバイスは、国際度量衡委員会(CIPM)相互承認協定の参加国であるNISTまたは別の認定された計量標準総合センターによって国際単位系(SI)に追跡可能なアーティファクトを使用して校正されます。各国の計量標準総合センター間の相互承認協定に関する詳細は、ここをクリックしてください:http://www.bipm.org/en/cipm-mra/。
認定証
校正が完了した後に提供される文書で、校正の比較や偏差、合格/不合格の結果を示します。認定されたFAROサービスセンターでは、修理や補正、校正、認証のためにユーザーがFAROデバイスを送るたびに、校正認定証をお送りします。この認定書は、お使いのデバイスがそのデバイスに適用される校正基準や手順に準拠していることを認定するものです。お使いのデバイスで使用されているISO認定および該当する校正手順を確認するには、以下のFARO製品のリストを参照してください。
FAROサービスセンターの補正、校正、認証
FAROデバイスは精密測定ツールです。デバイスのユーザーマニュアルに記載されている使用方法および注意事項に従って取り扱う場合に、一般的な作業環境でのストレスや衝撃を受けながらその精度を発揮するように設計されています。ただし、FARO測定デバイスの精度を継続的に確認するには、デバイスを定期的にFAROサービスセンターへ送り、完全で包括的な補正・校正、および認証サービスを受けることをお勧めします。どのくらいの頻度でデバイスを送るかは、測定デバイスの性能を確認するにあたっての企業の品質方針と手順によって異なります。
もっとも優れた性能を得るには、お使いのデバイスを常に最新の状態に維持しておくことをお勧めします。保守を購入すると、購入された保守の年ごとに無料の校正と認証を受けることができます。保守について詳しくは、ここをクリックしてください。
保守に記載されている条件に準拠するには、デバイスをFAROサービスセンターのみに発送してください。サービスセンターの技術者は、特許取得済みのハードウェアおよびソフトウェアを使用して一連のテスト、工場補正、工場校正を行い、FAROデバイスの性能を最適化してデバイスがオリジナルの技術仕様をすべて満たしていることを確認します。
デバイスがお客様に返却される際に、校正の比較、偏差、入庫時の合格/不合格の結果を記録する認定書も添付されます。
FaroArms® およびレーザーラインプローブ付きScanArms®
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関連項目
- FARO機材の標準、プレミアム、およびプレミアム + 保守プランの違いは何ですか
- FARO機材の点検・修理に関するFAQ
- 校正認定書に校正期限が表示されない
- FARO工場点検・修理、認証ワークフロー
- FARO機材の認証書類の保管方針
- FARO Technologies ISO認証
- FARO工場製造過程および点検・修理のISO認定 - 認証
- FARO ANSI NCSL Z540認定情報
- FAROハードウェアの中国強制製品認証(CCC)
- FARO機材のCE認証文書
- 他社による認証または修理
- FAROファクトリーサービスの場所と点検・修理する製品
- FAROグローバルテクニカルサポートと利用可能時間
キーワード
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